研究課題
挑戦的萌芽研究
真空紫外領域で新型の小型・高出力光源として連続発生レーザープラズマ光源を開発した。プラズマターゲット材として冷却固化した希ガスを選び、これを連続供給する装置の開発に成功した。これによって供給されるキセノン、クリプトン、アルゴンの固体ターゲットで、Nd:YAG Qスイッチレーザーの10Hzまでの繰り返しに対応した安定なプラズマパルス連続発生に成功した。その真空紫外発光スペクトルが明らかにされ、連続的なブロード発光に固有イオンのラインスペクトルが乗っている形状であった。
レーザー理工学