研究課題
挑戦的萌芽研究
キャビティー状のホスフィン配位子-金錯体触媒を様々なアルキン環化反応に適用し、分子フォールディングによる反応点近接効果に基づく、効率的な環状化合物の合成に成功した。従来型よりも深く狭いキャビティーを持つトリチル置換基を有する新規ホスフィン配位子を設計・合成し、アルキニルシリルエノールエーテルの金触媒環化反応が効率良く進行し、8員環カルボサイクルが得られることを見出した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
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http://wwwchem.sci.hokudai.ac.jp/~orgmet/