研究課題
挑戦的萌芽研究
アルミニウムトリクロリドのN-ヘテロ環状カルベン付加体を還元したところ、ジクロロアルミニウムラジカルが生成していることがわかった。また、かさ高いシリル基を有するジクロロアルマンのN-ヘテロ環状カルベン付加体の還元では、窒素上の置換基が脱離し、アルミニウムが転位した予想外の生成物が得られた。1,2-ビス(フェニルセレノ)ベンゼンジブロミドの脱臭素反応を検討したところ、トリブロモボランとの反応ではブロモセレノニウムカチオンが、銀試薬との反応では予想外のセレナントレニウムカチオンが生成した。
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Inorg. Chem
巻: 52 ページ: 3585-3587
DOI:10.1021/ic302782n
Bull. Chem. Soc. Jpn
巻: (in press)
DOI:10.1246/bcsj20130098
http://www.chem.saitama-u.ac.jp/msaito-lab/index.html
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