研究課題
挑戦的萌芽研究
アミノ基をもつポルフィリンやアントラセンを酸化すると一挙にピラジン環の生成を伴って縮環型二量体が生成することを見いだした。また、アミノアントラセンの場合には、反応条件を適切に制御することによって、ピロール縮環型二量体を選択的に合成することにも成功した。縮環型生成物の構造や物性について詳しく研究し、光学測定・電気化学測定・分子軌道計算によって縮環型二量体において有効に共役が拡張し、HOMO-LUMO gapが減少していることを示した。
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Angew. Chem. Int
ページ: 52
DOI:10.1002/anie.201301180
Angew. Chem. Int.
巻: 51 ページ: 10333-10336
DOI:10.1002/anie.201204863.
巻: 51 ページ: 2894-2897
DOI:10.1002/anie.201108037
http://www.apchem.nagoya-u.ac.jp/hshino/sub/research/research.html