研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、芳香環と架橋鎖を配位性能官能基である酸素原子により連結したパラシクロファンを用いる不斉オルトリチオ化を検討した。その結果、sec-BuLi とキラルジアミン配位子であるスパルテインを作用させた後、種々の求電子剤で処理することにより、面不斉パラシクロファンが極めて高不斉収率で得られた。さらに、本法で合成したモノ、ならびにジホスフィンをキラル配位子として用いる不斉触媒反応を開発した。□
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Tetrahedron
巻: 68 ページ: 1407-1416
10.1016/j.tet.2011.12.031.
http://www.chem.waseda.ac.jp/shibata/