研究課題
挑戦的萌芽研究
水酸基を2つ持つアキラル置換アセチレンモノマーのらせん選択重合(HSSP)がキラル共触媒を用いることなく起こること(自発HSSP)を再度確認した。自発HSSP現象の最適条件として、固相での溶融重合を見出した。次にイミノ基とアミノアルコール残基を2つ持つアキラル置換アセチレンモノマーよりのポリマーが、HSSPのキラル共触媒として機能することを再確認した。HSSPによる生成ポリマーがHSSPのキラル共触媒として用いるポリマーと同一化合物である場合を検討した。最後にHSSPがキラリティー以外の条件でも制御できることをさらに確認した。また、機構の解明をNMR,UVで行った。
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http://www.gs.niigata-u.ac.jp/~kantak00/AokenHP/JpnTop.htm