研究課題
挑戦的萌芽研究
分子性導体の主要構成分子であるTTF誘導体を配位子に有する常磁性金属錯体を合成し、結晶構造および電気物性などを明らかにした。真空蒸着法などによるデバイス化を行った。銅錯体の真空蒸着法による薄膜化とデバイス化には成功したが、FET特性は観測されなかった。ウェットプロセスを検討するため、自己組織化能を有する錯体の開発を行った。有機溶媒中でゲル化する長鎖アルキル置換TTFを配位子に持つキューブ錯体の合成に成功した。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (12件) 備考 (2件)
Eur. J. Inorg. Chem
巻: 56 ページ: 781-787
DOI:10.1002/ejic.201201365.
Dalton Trans
巻: 41 ページ: 13601-13608
DOI:10.1039/C2DT30908D
Phys. Status Solidi
巻: C9 ページ: 1140-1142
DOI:10.1002/pssc.201100626
Crystals
巻: 2 ページ: 935-945
DOI:10.3390/cryst2030935
Bull. Chem. Soc. Jpn
巻: 85 ページ: 51-60
DOI:10.1246/bcsj.20110224
Polyhedron
巻: 30 ページ: 3245-3248
DOI:10.1016/j.poly.2011.04.035
Chem. Eur. J.
巻: 17 ページ: 9612-9618
DOI:10.1002/chem.201101404
巻: 40 ページ: 2154-2156
DOI:10.1039/C0DT01092H
Phys. Rev. B
巻: 84 ページ: 085136
DOI:10.1103/PhysRevB.84.085136
http://info.ibaraki.ac.jp/Profiles/20/0001920/profile.html
http://nihsikawalab.sci.ibaraki.ac.jp/index2.html