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2011 年度 研究成果報告書

化学修飾グラフェンを用いた分子配向制御による有機薄膜太陽電池の高効率化

研究課題

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研究課題/領域番号 23655116
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能物質化学
研究機関東京大学

研究代表者

原野 幸治  東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (70451515)

研究期間 (年度) 2011
キーワードグラフェン / 有機薄膜太陽電池 / 有機デバイス / 分子配向 / 結晶成長
研究概要

次世代エネルギーとしての高効率太陽電池の開発は科学の緊急課題である.我々は,原子1個分の厚さをもつグラフェン化合物を有機薄膜太陽電池に用いることにより,光電変換効率を向上させることに成功した.これは,グラフェン上において有機半導体ドナー分子の柱状結晶が成長し,アクセプター分子との界面面積が増大することで電荷分離が起こりやすくなったことによるものであり,単層のグラフェンがデバイス性能を損なうことなく活性層の構造制御に利用できることが示された.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 塗布熱変換によるポリマー表面のグラフェン修飾および表面上におけるπ共役有機分子の結晶化制御2012

    • 著者名/発表者名
      岡田賢,田中秀幸,古川俊輔,原野幸治,中村栄一
    • 学会等名
      日本化学会第92春季年会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      2012-03-26
  • [備考]

    • URL

      http://www.chem.s.u-tokyo.ac.jp/users/common/NakamuraLab.html

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公開日: 2013-07-31  

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