研究課題
挑戦的萌芽研究
膨大な抗体分子の中から目的の抗原にのみ結合する分子を選択する仕組みは本来的にヒトの中に備わっているが、これを試験管内で人工的に再現する技術は十分に成熟していない。個々のDNA分子そのものを反応容器として考えるという全く新しい発想により既存の技術の主な制約(取り扱える元の分子集団数の限界)を桁外れに拡大させる挑戦的な新技術を提案し、実現の可能性について実験的に検討した結果、いくつかの要素となる技術は可能であることを示すなど、再構成に向けて有意義な知見を得た。
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Biochimica Et Biophysica Acta-Proteins and Proteomics
巻: 1844(3) ページ: 520-526
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 431(2) ページ: 296-301