研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、キャリア移動度の低下を抑えつつ有機材料にドーピングする手法を開発することで、ドープド有機結晶のポラリトン特性を明らかにした。特にCu-TCNQ微結晶を対象として、還元共沈法を駆使し、ドーピング濃度を一定に保ちつつ結晶サイズを制御することに成功した。得られたドープド微結晶にはバルク結晶には観測されない近赤外吸収ピークが出現し、多角的なアプローチからその発現機構を明らかにした。
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CrystEngComm
巻: 14(22) ページ: 7586-7589
DOI:10.1039/C2CE25926E