研究課題
挑戦的萌芽研究
光触媒を用いた太陽光水分解反応は、エネルギーの変換貯蔵において注目される技術である。しかし、よく知られる酸化チタン光触媒であっても高活性化のための設計指針は明確になっていない。光触媒の構造、物性、および光励起電子寿命の相関を明らかにすることによって、光触媒の設計指針を確立できると期待される。本研究では、励起電子寿命を調べることができる時間分解赤外分光法を用いて、酸化チタンや酸化タングステン光触媒の活性に影響をおよぼす要因を調べた。
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Journal of Physical Chemistry C
巻: 115 ページ: 16598-16605
DOI:10.1021/jp2051257