研究課題
挑戦的萌芽研究
非接触原子間力顕微鏡の一形態である磁気力顕微鏡を用いて、これまで前例のない、試料表面近傍で直流磁場を計測する手法を確立し、直流磁場の方向と強度を同時計測できる高分解能・近接場磁気力顕微鏡を開発した.探針試料間距離の低減により、従来の磁気力顕微鏡と比較して、磁場信号の強度が一桁以上向上し、空間分解能が最大で6 nm 程度に大幅に向上した。本顕微手法を高密度磁気記録媒体等のナノスケール磁区構造解析に適用し、これら材料の評価に有用であることを示した.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (14件) 産業財産権 (8件) (うち外国 5件)
Journal of Applied Physics
巻: Vol.112 ページ: 124110(5)
巻: Vol. 109 ページ: 07D334(3)
Journal of Physics: Conference Series
巻: Vol. 266 ページ: 012065(5)