研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、完全な二次元物質であるグラフェンにおいて、その原子ネットワーク構造に欠陥を導入することなくナノスケールでデザインされた物性を付与することである。23年度は、グラフェンの電子物性に及ぼす基板とグラフェン界面の水の効果を明らかにした。24年度には、ポーラスアルミナを基板とすることにより周期歪が導入されていることを実証した。これは炭素原子骨格を維持しつつバンドギャップを付与できる可能性を示す。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (46件) 図書 (3件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
表面科学
巻: 33巻 ページ: 339-344
Appl. Surf. Sci.
巻: 258巻 ページ: 5666-5671
DOI:10.1016/j.apsusc.2012.02.052
J. Phys. Chem. C
巻: 115巻 ページ: 10084-10089
DOI:10.1021/jp301402u
巻: 115巻 ページ: 8580-8585
DOI:org/10.1021/jp1094933
表面技術
巻: 62巻 ページ: 330-334
J. Electrochem. Soc
巻: 159巻 ページ: C155-159
DOI:10.1149/2.038204jes
J. Phys.Chem. C
巻: 116巻 ページ: 4732-4737
DOI:org/10.1021/jp2113158
CARBON
巻: 50巻 ページ: 674-679
DOI:10.1016/j.carbon.2011.09.026
e-J Surf. Sci. Nanotech
巻: 9巻 ページ: 357-362
J. Colloid and Interface Science
巻: 351巻 ページ: 64-70
DOI:10.1016/j.jcis.2011.05.016
http://oginolab.ynu.ac.jp/index.html