研究課題
挑戦的萌芽研究
リハビリ用装具に適した、軽量・柔軟かつ無騒音な人工筋肉を、形状記憶合金(SMA)によって構築することを目的とする。特に、SMAワイヤをセル状構造に加工することで、軽量でありながらも高い伸縮性と適度な収縮力を温度変化で制御可能にする。有限要素法(FEM)解析と試作実験を行ったところ、SMAワイヤのうねりの幾何形状やそのパラメータ、および複線セル構造化を図ることで、目的に応じて最適な人工筋肉を実現可能であることが示された。
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