研究課題
挑戦的萌芽研究
高速撮影が可能なCCDカメラ等のデジタルカメラを用いて、高速変形を計測可能とする高速モアレ法を開発した。従来のモアレ法は、2つの(変形する試料上に作るモデル格子と基準となるマスター格子)を重ね合わせることにより生じる濃淡の縞(モアレ縞)より変形量を求める手法である。このマスター格子をデジタルカメラの撮像素子の配列に変えることにより、計測に必要な画素数を極端に減らして、より高速での変形を計測できるようにした。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
JOURNAL OF SOLID MECHANICS AND MATERIALS ENGINEERING
巻: Vol.5、No.12 ページ: 882-890
DOI:10.1299/jmmp.5.882
http://samurai.nims.go.jp/pdf/KISHIMOTO_Satoshi-j.pdf