研究課題
挑戦的萌芽研究
大気圧プラズマは平均自由行程の小ささから、プラズマが電極近傍に局在化して生成する。しかしながら、1mm 以下の微小なプラズマを発生させるためには針状電極や細いワイヤー電極を用いる必要があり、熱的な限界から、高能率な加工は困難であった。本研究では、新たに小隙スリット付電極を用いることで、幅 0.1mm 以下の微小な溝形状を形成できることが分かり、高能率マスクレス溝加工の可能性を示すことができた。