研究課題
挑戦的萌芽研究
自己修復型トライボシステムの構築を目指して、実験的な基礎研究を実施した。衝突とすべりが混在する瞬間的な接触状態を作り出すボール-リング型の実験装置を構築した。潤滑剤としてピロール溶液を用い、ボールとリングを電極とした高速な電解重合反応により、インプロセスでの保護膜形成が可能であることを見出した。本実験系のままでの実用は難しいものの、電解重合反応を用いた自己修復型トライボシステムの可能性を見出した。
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