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2012 年度 実績報告書

対イオン添加による流動下のミセルネットワークゲルの生成・成長挙動に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23656137
研究機関大阪大学

研究代表者

山本 剛宏  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40252621)

キーワードミセル / ゲル / 複雑流体 / 界面活性剤
研究概要

ひも状ミセル(界面活性剤)水溶液に対イオンを添加すると、ミセルの絡み合いが生じ、ミセルネットワークゲルが形成される。その結果、種々の複雑な流れ挙動が現れる。これまでの研究では十分に得られていなかった、ゲル化を伴う流動に対する基礎的知見を得るために、本研究では、実験と数値計算の両面から研究を遂行し、次の成果を得た。
実験では、Hele-Shawセル内の指状体成長、ジェット注入流れ、円管内の置換流れを対象に、ゲル化を伴う流れ場における流動挙動を調べた。その結果、注入界面活性剤に対する対イオン濃度が小さいと、ゲル化が十分に進まず、界面の不安定現象が現れることが分かった。さらに、ジェット注入では、界面付近のミセルネットワークが高配向する領域と内部の等方領域が存在する構造を形成することが分かった。また、円管内の置換流れでは、ゲル化を伴う系特有の新しい流動パターンを見いだした。
また、数値計算では、ゲル状物質を扱う数値シミュレーションのための計算モデルとして、バイオフィルムの成長現象、浸透圧の効果を考慮した二流体モデルについて、数値計算プログラムを作成した。そして、これらの手法をゲル化を伴う流れの解析への応用可能性が示唆される結果を得た。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 界面活性剤水溶液への塩添加によるゲル生成現象2013

    • 著者名/発表者名
      南 貴之
    • 学会等名
      日本機械学会関西学生会 平成24年度学生員卒業研究発表講演会
    • 発表場所
      大阪工業大学
    • 年月日
      20130315-20130315
  • [学会発表] Hele-Shawセル内の界面活性剤水溶液への塩添加による界面形状の変化2012

    • 著者名/発表者名
      西口 隼人
    • 学会等名
      日本流体力学会年会2012
    • 発表場所
      高知大学
    • 年月日
      20120916-20120918
  • [学会発表] Numerical Simulation of Biofilm Growth in Flow Channels using a Cellular Automaton Approach Coupling with a Macro Flow Computation2012

    • 著者名/発表者名
      Takehiro Yamamoto
    • 学会等名
      XVIth International Congress on Rheology
    • 発表場所
      ベレン文化センター(ポルトガル)
    • 年月日
      20120805-20120810
  • [学会発表] 流れ中のバイオフィルム成長現象の数値シミュレーション2012

    • 著者名/発表者名
      山本 剛宏、上田 修也
    • 学会等名
      第60回 レオロジー討論会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2012-09-26

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公開日: 2014-07-24  

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