研究課題
挑戦的萌芽研究
ひも状ミセル(界面活性剤)水溶液に対イオンを添加すると、ミセルネットワークゲルが形成され、種々の複雑な流れ挙動が現れる。実験により、ゲル化を伴う流動現象に対する基礎的知見を得た。界面活性剤に対する対イオン濃度が小さいと、ゲル化が十分に進まず、不安定現象が現れた。円管内の置換流れでは、ゲル化を伴う系の新しい流動パターンを見いだした。また、ゲル状物質を扱う数値シミュレーションのための計算モデルの提案を行った。
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Nihon Reoroji Gakkaishi
巻: 39(6) ページ: 211-215