研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、大規模塔状構造物の風応答観測を継続的に行い、気象条件に応じて変化する構造物の動特性変動を定量的に評価した。はじめに、風応答によって生じる微動を観測するための計測システムを構築し、長期連続観測を行った。同時に、気象庁より公開されている気温・風速・地震記録等のデータを収集した。続いて、風応答の観測記録を用いて、構造物の固有振動数と減衰定数を同定した。最後に、観測記録の分析結果と気象データを併用し、動特性の季節変動や経年変動の定量化を行った。
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