研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,マイクロ流体チップ内で必要となるマイクロバルブ・ソーター,ポンプ,及び微粒子や細胞の捕捉機構の実現を目的として,有機電気化学反応を用いたチップ内の基板表面の親水・疎水性を制御することで実現することを目的とする.本研究機関中にはビニル基を有するシランカップリング剤を透明電極上に修飾し,ビニル基の酸化・還元反応を用いてマイクロ流路中の流体抵抗制御及び微粒子の付着制御に成功した.