研究課題
挑戦的萌芽研究
量子常誘電体であるSrTiO3に格子歪みを与え歪み誘起強誘電相が形成されていることを、テラヘルツ分光法を用いて確認した。また、強誘電相がナノドメインを形成し配向分極成分として振る舞うと仮定すると実験結果を矛盾なく説明できることを示した。その他、従来のテラヘルツ放射顕微鏡を改良し、イメージングとポンププローブ法を同時に行い、励起キャリアのダイナミクスを詳細に計測可能なダイナミックテラヘルツ放射顕微鏡を開発した。
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Phys. Rev. Lett.
巻: 108 ページ: 097401-1-5
Journal of Infrared, Millimeter, and Terahertz Waves
巻: Vol.33, No.1 ページ: 67-73