研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、高次複屈折を利用した新しい暗号デバイスの開発に関する。高次の複屈折試料を一対の偏光子に挟み、白色光で照明すると白色に観察される。一方、単色光で照明すると、光の透過率は波長に依存して変化する。そこで、複屈折量を制御し、特定の波長で照明をした時だけに意味のある画像が表示されるように画素を配列することで、読み出し波長がキーになった暗号化デバイスが可能となる。本研究では、シミュレーション計算と試作したデバイスによって、暗号デバイスの有効性を確認した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
光学
巻: 41,10 ページ: 534-538
http://www.tuat.ac.jp/~umedalab
巻: 40,9 ページ: 490-498