研究概要 |
本研究では、現在のレセプト請求に代表される医療用ネットワークサービスで利用されている各社のOD-VPNの技術的仕様を調査し、相互接続に必要となる要件である、(1)相互接続に必要な情報を共有できること可能であること、(2)ネットワークドメイン同士で直接VPNを構築できること、(3)プライベートIPアドレスに関する課題の解決のそれぞれについて具体的検討をおこなった。また、医療、保健分野などで,次世代OD-VPNを利用する場面を整理し、その結果に基づいて,医療機関内の情報端末などからの利用シーケンスを考察し、今後の標準化を踏ま他検討を行った。
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