研究課題
挑戦的萌芽研究
血管内壁のプラークの剥離は心筋梗塞や脳梗塞をもたらし非常に深刻な問題である。剥がれやすさを判定するためにプラークの構成物質や構造を検出することは重要である。本研究では、超音波速度変化イメージング法を血管内部の脂質コアの検出に適用した。超音波速度変化画像装置を作製し、血管ファントムに適用した。超音波速度変化画像は血管ファントム内部の脂質分布領域を明確に示した。脈流の影響を抑制するための信号処理法を検討し、実験によってその効果を確認した。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (17件) 備考 (2件) 産業財産権 (3件)
Proceedings of 2011 IEEE International Ultrasonics Symposium
ページ: 1357-1360
doi:10.1109/ULTSYM.2011.0335
日本赤外線学会誌 日本赤外線学会誌
巻: 20巻,2号 ページ: 25-31
http://www.pe.osakafu-u.ac.jp/pe6/