研究課題
挑戦的萌芽研究
鋼橋の地震後の修復性を確保することを目的に,残留変形の自己修復(Self-centering)機能を持つ高性能な制震ダンパーの開発のために,(1)形状記憶合金を使用し,材料的な自己修復機能を持たせたダンパー(SMAダンパー),および(2)座屈拘束ブレース(BRB)と高強度ケーブルを効率的に組み合わせて構造的に自己修復機能を持たせた制震ダンパーの開発を行った.開発した制震ダンパーを設置した門型ラーメン橋脚の地震応答解析から,自己修復機能を持つ制震ダンパーの有効性が確認できた.
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Frontiers of Structural and Civil Engineering
巻: Vol.6, No.4 ページ: 348-357