研究課題
挑戦的萌芽研究
有機フッ素化合物全量を迅速化かつ廉価で測定する方法の開発を試みた。そのため、試料を酸性酸化剤添加条件下でUV照射し、有機フッ素化合物を分解してフッ素をイオン化し、それを蒸留で回収した後、比色法で定量する方法を検討した。その結果、酸化剤として過硫酸カリウムを用い、適切な酸性条件のもと10分程度照射することで、短鎖のペルフルオロアルキル酸類については、60~100%の分解・回収率を得ることをでき、高濃度な工場廃水等では実用化の可能性のあることを示した。
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USB Proceedings of the 4th IWA-Aspire Conference & Exhibition
巻: Vol.4 ページ: 7
Journal of Science and Technology, Special Issue for IFGTM 2011, University of Danang
巻: Vol.45, No.4 ページ: 66-71