研究課題
挑戦的萌芽研究
レーザパルスを鋼材表面に当てて強化することにより、ガラスのような脆い破壊を防止できるか否かを基礎的実験により検討した。その結果、研究で用いた鋼材,試験片形状およびパラメータの範囲では、破壊までの変形を大きくする効果期待できる場合もあるが、材料が脆く温度も低いという非常に厳しい条件では逆に脆い破壊を早期に生じさせてしまう場合もあることが明らかとなった。