研究課題
挑戦的萌芽研究
歴史都市パリでは、市壁の解体・再構築による市域拡大と数々の都市内改造が行われた結果、幾重にも織重なる特徴的な都市組織(tissu urbain)が形成されている。そこで、パリ旧市街を対象に、都市組織の具体的な重層過程の図化・分析を通じ、それが近現代の都市再開発において、都市を下支えする基盤的なインフラとして如何に関与し新しい都市景観創造につながったのかを実証的に解明した。同時に、歴史性や場所性を分析する方法として、「GIS(地理情報システム)」の「HIS(歴史情報システム)」としての援用する可能性を探究した。
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日本建築学会『建築雑誌』
巻: VOL-127, No-1631, 2012年4月号 ページ: 36-37