研究課題
挑戦的萌芽研究
ナノポーラス水素貯蔵材料を創製することにより、表面積を多くし水素吸蔵・放出特性を高めることを目的とした研究である。まず、表面の影響を明らかにするために、水素吸蔵放出によってナノ粒子の表面構造を中性子小角散乱で観察し、ナノ粒子に水素を吸蔵させると粒子表面の構造が平滑になることを明らかにした。また、軽水素よりも重水素を吸蔵させた方が平滑性の向上が見られ、この表面構造変化の違いは水素種の拡散速度の違いによることが明らかになった。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
京都大学原子炉実験所「第47回学術講演会報文集」
巻: 47 ページ: 152-155
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/houbunsyu47.pdf
J. Phys: Couference Series
巻: 340 ページ: 12103
DOI:10.1088/1742-6596/340/1/012103
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/FukunagaLab/