研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究により、大気圧走査型電子顕微鏡(ASEM)を用いてLDHの膨潤・剥離挙動を水溶液中で直接観察することにはじめて成功した。またLDH/炭酸カルシウム複合体およびLDH/水酸アパタイト複合体を合成でき、有機/無機ナノ複合体の創製や積層構造の構築に向けた基礎データを収集することができた。本方法は層状化合物の膨潤・剥離・複合化挙動の直接観察のための重要な技術であり、ナノ層間を精密に制御した新しい構造材料の開発促進に繋がる。
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粘土科学
巻: 50巻 ページ: 1-8
http://yu-watanabe.kit.labos.ac/ja