研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の主旨は, 液体 He/ナノポーラス金属界面におけるフォノン反射測定による界面熱抵抗評価にある.研究では実験装置にトラブルが多発し,さらに研究室移動,He回収系の問題等のため,研究未了の点が多く残されている. 関連研究の成果は,以下のとおりである(i) 破断シミュレーションにより Mg・Fe 単原子接点形成の結晶方位依存性を解明した.(ii) Ni の伝導度ヒストグラムを測定し,単原子ピークが約 50K で消失することを見出した.
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
Surface Science
巻: 606 ページ: 928-932
Physica Status Solidi A
巻: 209 ページ: 2151-2156
doi:10.1002/pssa.201228190