研究課題
挑戦的萌芽研究
結晶構造を持つ材料の不均質性と強度特性との関係を残留応力の面から把握することは,疲労やSCCに代表されるき裂発生進展ならびに破壊挙動などの力学的挙動に関するメカニズムの解明や材料設計を行う際に有益な情報をもたらす.このことから本研究では,結晶粒内や界面近傍でのミクロンオーダーでの残留応力分布を把握するため,インデンテーション試験時における圧子の形状として四角錐,さらには菱形形状など先端部が鋭利な形状を用いることにより,得られた荷重変位曲線から応力成分の影響を考慮することができる高精度なミクロンオーダーでの残留応力測定手法を構築した.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Quarterly Journal of Japan Welding Society
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http://www7.mapse.eng.osaka-u.ac.jp/Pro-M_Lab_Home.html