研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、無機/有機ナノ表界面におけるプラズマ(荷電粒子・ラジカル・光)との複合的な反応過程の解明を通じて新しい機能制御積層技術を開発することを目的とし、損傷生成過程の解明と新しい低損傷プロセス技術の開発に主眼を置いて研究を行った。その結果、特に照射イオンのエネルギー制御により、反応性プロセスでの表界面の損傷を数nm程度に抑制可能であることが示され、新しい積層技術としての発展が期待される。
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Surface and Coatings Technology
DOI:10.1016/j.surfcoat.2012.05.126