研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究はハイドレート利用のガス分離技術の開発を目的とし,ハイドレート構成分子および分離プロセスにおける最適操作条件を検討した.親水性と疎水性溶媒系のクラスレートハイドレート粒子に対するH_2ガスの拡散速度は挙動が異なるものの,ケージサイズの縮小に伴い増加傾向にあった.第4級アンモニウム塩を用いたセミクラスレートハイドレートの相平衡推算モデルより算出したH_2/CO_2選択率は高温ほど高く,100を超えたことから分離システムへの適用性を確認した.
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J. Taiwan Inst. Chem. Eng
巻: (in press)
http://dx.doi.org/10.1016/j.jtice.2013.03.010
AIChE
巻: 57 (1) ページ: 265-272
DOI:10.1002/aic.12241