研究課題
挑戦的萌芽研究
インフルエンザウイルスは細胞膜上にあるシアル酸を認識し、感染が引き起こされる。本研究では、インフルエンザウイルス認識システムを構築するため、放射線グラフト重合法により多孔性中空糸膜に導入したポリマーブラシに、イミノ二酢酸とカルボジイミド塩酸塩のカップリング分子を導入した後、シアル酸に変換した。ウイルスが認識されたときのシグナル物質として利用可能な銅イオンが、その機能性膜に吸着することを確認した。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)
Z. Naturforsch., C: Journal of Biosciences
巻: 66c ページ: 182-190