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2012 年度 実績報告書

合理的船舶構造設計に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23656545
研究機関東京大学

研究代表者

高木 健  東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90183433)

キーワード機能要件 / GBS / GHG削減 / 新型船型
研究概要

本研究では機能要件を指向した合理的設計法の体系化、即ち、今後、数十年を掛けて進めるべき、合理的設計法確立に必要な技術のロードマップ、技術マップを作り、このようなロードマップ等に基づく、技術開発と国際的な基準・規則の制定を整合的に実施することにより、我が国の海事産業の競争力強化につなげることを目指して以下の研究を実施した。
(1)合理的設計法確立に必要な技術のロードマップ、技術マップの作成
23年度に行った、機能要件を指向した合理的設計法の体系化に基づいて、必要となる技術のロードマップ、技術マップを検討した。それにより、目標達成年次の入ったロードマップの作成には至らなかったが技術マップの作成により、船舶からのGHG削減要求により、構造分野の機能要件にどのような影響が及ぶかなどが明らかになり、今後の技術課題とそれを解決していく道筋などのめぼしがついた。
(2)国際会議の主催(第6回Hydroelasticity in Marine Technology 2012)
表記国際会議を実施し、国際的に著名な研究者を集めこの研究の核となる以下の3項目について議論を行った。①新型船型出現に備えた設計法、②他分野で進行中の気象・海象予測技術との整合性の確保、③ライフタイムでの、GHG削減、経済性向上を目指した設計

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Study for the Effect of Opelation on Hydroelasticity of Hull2012

    • 著者名/発表者名
      Ogawa
    • 雑誌名

      Hydroelasiticity in Marine Technology

      巻: なし ページ: 257-266

    • 査読あり
  • [学会発表] 船舶のさらなる安全確保及び環境保全のための船舶の生涯におけるリスク要因とその体系についての研究2012

    • 著者名/発表者名
      小川剛孝
    • 学会等名
      日本船舶海洋工学会
    • 発表場所
      神戸
    • 年月日
      20120517-20120518

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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