合理的船舶構造設計に関する研究

2012 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 23656545
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 船舶海洋工学
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 高木 健 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (90183433)
• 連携研究者: 小川 剛孝 独立行政法人海上技術安全研究所, 構造系, グループ長 (50360714) ; 岡 正義 独立行政法人海上技術安全研究所, 構造系研究員 (70450674)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• キーワード: 機能要件 / GBS / GHG 削減 / 新型船型

研究概要

近年、船舶や海洋構造物の機能の定量評価技術の進展がある。本研究ではこのような定量評価技術を用いた、将来の合理的構造設計のあるべき姿について研究をおこなった。その結果、主としてGHG削減要求などにより出現すると予想される新型船型の構造設計において、個別の要素技術が果たす役割の重要性の把握や、あらたなリスク要因の体系化などが行えた。

研究成果

• [雑誌論文] Study for theEffect of Opelation on Hydroelasticity ofHull (2012)
  • 著者名/発表者名: Ogawa, Y. and Takagi, k.
  • 雑誌名: Hydroelasiticity in Marine Technology, Edited by Takagi and Ogawa ページ: 257-266
  • 査読あり
• [雑誌論文] A study of design loads for fatigue strength utilizing direct calculation under real operational conditions (2011)
  • 著者名/発表者名: Oka, M., Takami, T., Ogawa, Y. and Takagi, K.
  • 雑誌名: Advances in Marine Structures,Guedes Soares & Fricke (eds) ページ: 317-323
  • 査読あり
• [学会発表] 将来のための性能評価技術についての考察 (2013)
  • 著者名/発表者名: 小川剛孝、高木健
  • 学会等名: 日本船舶海洋工学会講演会論文集第16号
  • 年月日: 20130000
• [学会発表] 船舶のさらなる安全確保及び環境保全のための船舶の生涯におけるリスク要因とその体系についての研究 (2012)
  • 著者名/発表者名: 小川剛孝、高木健
  • 学会等名: 日本船舶海洋工学会講演会論文集第14号
  • 年月日: 20120000
• [学会発表] 荒天中での非線形波浪荷重に対する操船影響の検討 (2011)
  • 著者名/発表者名: 小川剛孝、岡正義、高木健
  • 学会等名: 日本船舶海洋工学会講演会論文集第12号
  • 年月日: 20110000
• [図書] Edited by Takagi and Ogawa
  • 出版者: Hydroelasiticity in Marine Technology