2012 年度研究成果報告書

平成25年5月24日現在機能性材料による船舶構造のインテリジェント化技術

研究課題

研究課題/領域番号	23656548
研究種目	挑戦的萌芽研究
配分区分	基金
研究分野	船舶海洋工学
研究機関	横浜国立大学
研究代表者	和田大志横浜国立大学, 工学研究院, 准教授 (60359700)
研究期間 (年度)	2011 – 2012
キーワード	船舶海洋工学材料 / 構造力学 / インテリシ゛ェント構造 / 機能性材料 / 総合工学
研究概要	船舶において、センサーが状況を感知しアクチュエータが材料構造特性を能動的に変化させるインテリジェント構造が有効である。機能性材料を用いて試験体や模型を作り、(1)船舶外板の構造健全性の常時モニタリング(ヘルスモニタリング)、(2)排熱の電気エネルギー化、(3)船体振動の能動制御と電気エネルギー回生、(4)船首形状構造変形(=モーフィング)、(5)複雑な機構の機能性材料による簡素化の技術開発を行った。これらの機能を持つインテリジェント構造を設計製作し、性能試験を行い新技術の開発を行い、船舶インテリジェント化技術の開発を行った。