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2013 年度 研究成果報告書

後方ラマン散乱光観測による火山性流体のリモートセンシング

研究課題

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研究課題/領域番号 23656565
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地球・資源システム工学
研究機関東海大学

研究代表者

大場 武  東海大学, 理学部, 教授 (60203915)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードラマン光 / 火山 / 流体 / 火口湖 / リモートセンシング
研究概要

活動的火口湖などの天然における強酸性水溶液の酸濃度を遠隔的に観測するための基礎的な実験を行った.532nm,0.6Wの固体レーザーを励起光として,純水,各種濃度の塩酸水溶液の後方散乱ラマン光を30cmの距離をおいて観測した.ラマン散乱光はモノクロメーターで分光し,フォトマルチプライヤーで光検出した.その結果,642nmと650nmに水分子に特徴的なラマン光を観測し,それらのピーク高さの比が,酸濃度と相関することを確認し,ラマン光観測による水溶液酸濃度の推定が可能であることを実証した.

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公開日: 2015-06-25  

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