研究課題
挑戦的萌芽研究
レアメタルを回収するために、超音波を利用した新しい溶媒抽出プロセスを開発した。 (1)エマルション化には凝集時間等を考慮すると 20 kH の照射が適切であった。(2)液滴凝集には、ゼータ電位が 0 に近いクロロホルムが適している。周波数が高い 4.8 MHzを用いてエマルションに間接照射し、ガラス容器を傾けると凝集時間が短縮された。 (3)本手法より 5 分でガリウムの抽出率はほぼ 100%となり、従来法よりも操作時間が短縮された。
すべて 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Journal of Chemical Engineering of Japan
巻: Vol.45 ページ: 734-736
http://dx.doi.org/10.1252/jcej.12we057
http://www.nuce.nagoya-u.ac.jp/L10/