研究課題
挑戦的萌芽研究
ヘリウム損傷を受けて、繊維状ナノ構造を持つタングステン(W)が無損傷Wより熱伝達係数がシース電圧の広い範囲に亙って大きい事を実験的に観測し、原因としてナノ構造形成によるイオンのエネルギー反射係数の減少と表面からの電子放出に伴う冷却効果が関与している事を示し、これらを含めた新しい理論とも比較し、定性的一致を得た。電子放出に関してはイオンのオージェ効果が寄与すること、また熱パルによる熱電子放出が更なるWの昇温に重大な影響を持つことを実証した。Wとモリブデンのナノ構造形成に関してはその成長初期過程を実験的に明らかにし、ナノループがプリカーサーになっている事を提案した。
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すべて 雑誌論文 (18件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (27件) (うち招待講演 3件) 備考 (1件)
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