研究課題
挑戦的萌芽研究
京都大学原子炉実験所の L バンドライナックを使用し、コヒーレント放射光をテラヘルツ光源として電子ビームと逆コンプトン散乱させ、理論と一致する逆コンプトン散乱光子スペクトルを得た。有機材料であるポリスチレンに対しコヒーレント放射光を利用したテラヘルツ波電子線分光を実施し、Martin-Puplett 干渉計による分光結果と同様の結果を得た。我々の研究成果は同時刻分光の新しいツールを示しており、テラヘルツ科学の発展に寄与するであろう。
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J. Phys. D: Appl. Phys.
巻: 46 ページ: 045104
DOI:10.1088/0022-3727/46/4/045104
Proceedings of the 33rd international free electron laser conference
ページ: 125
http://accelconf.web.cern.ch/accelconf/FEL2011/html/author.htm
http://unit.aist.go.jp/riif/ja/results/thesis/qrg.html