研究課題
挑戦的萌芽研究
医薬・農薬などを新規に開発するために、さまざまな化学物質の生理機能活性をスクリーニングする新規な方法を開発することを目的として研究を行った。単細胞の光合成生物であるシアノバクテリアを材料として用い、光合成生物が持つクロロフィルの蛍光を利用することにより、さまざまな薬剤が細胞内の代謝系に及ぼす影響を解析した。その結果、細胞内の中間代謝産物を添加した場合に、代謝系によってその応答が異なることが明らかとなり、薬剤の評価にクロロフィル蛍光を用いることが可能であることが明らかとなった。
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Plant Cell Phyisol
巻: 54 ページ: 1164-1171
http://www.photosynthesis.jp/fluorome/