研究課題/領域番号 |
23657052
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) (2012) 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(共通施設) (2011) |
研究代表者 |
椎名 伸之 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 准教授 (30332175)
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連携研究者 |
中山 啓 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 助教 (40553590)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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キーワード | 微細構造 / 神経細胞 / Rho ファミリーGEF / スパイン / 光刺激 |
研究概要 |
Rho ファミリーGEF を光刺激依存的に活性化させ、繊維芽培養細胞および神経初代培養細胞スパイン(後シナプス)の形態変化の解析をおこなった。繊維芽細胞では、RacGEF はラメリポディアの発達を、RhoGEF はストレスファイバーの発達を、それぞれ誘導した。さらに神経細胞では、RacGEF はスパイン数の増加を、RhoGEF はスパインサイズの減少をそれぞれ誘導した。以上の結果から、Rho ファミリーの人為的な活性化によって、スパインの変化を操作できることが示された。
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