研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、ショウジョウバエ概日時計の加齢変化を指標として、脳機能の加齢変化をニューロン・分子レベルで解析する方法を確立することを目的とした。野生型および老化関連遺伝子変異体等を使った解析により、神経ペプチドPDFを発現する脳内時計ニューロンの出力部位でのPDF量の加齢による減少が、分子振動および行動リズムの加齢現象と密接に関係することを明らかにし、行動の加齢の解析により脳内ニューロンおよびネットワークの加齢変化を評価できる可能性を示した。
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http://www.biol.okayama-u.ac.jp/tomioka1/top.html