研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、多孔体界面を利用して、タンパク質の構造解析に必要な良質かつ高強度のタンパク質結晶を高確率で作製する技術を開発した。様々な多孔体素材を使って濃度や塗布量の最適化を行ったところ、アガロースゲルの塗布量 2 マイクロリットルにおいて良好な結果が得られた。またモデルタンパク質を用いた結晶化スクリーニングにおいて、本技術を用いると結晶化確率が上昇することを見出した。また、結晶化プレートの開発に取り組んだ。溶液攪拌法との組み合わせ技術、ならびにレーザー核発生法との組み合わせ技術を検討し、有効性を示すことができた。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (13件) 学会発表 (5件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
日本結晶学会誌
巻: 55 ページ: 110-115
J. Mol. Biol
巻: 422(1) ページ: 75-86
J. Biol. Chem
巻: 287(32) ページ: 26528-26538
J. Virol
巻: 86(14) ページ: 7565-7576
J. Am. Chem. Soc
巻: 134(13) ページ: 5786-5789
Biomed. Opt. Express
巻: 3(4) ページ: 735-740
Cryst. Growth Des
巻: 12(9) ページ: 4334-4339
巻: 12(6) ページ: 2856-2863
J. Biochem
巻: 152(2) ページ: 133-138
巻: 151(4) ページ: 447-455
巻: 54 ページ: 300-303
O plus E、アドコム・メディア
ページ: 575-576
化学と生物
巻: 50(11) ページ: 786-788