• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 実績報告書

ユビキチン・コードの解明

研究課題

研究課題/領域番号 23657112
研究機関国立医薬品食品衛生研究所

研究代表者

大竹 史明  国立医薬品食品衛生研究所, 毒性部, 主任研究官 (60447373)

キーワードユビキチン
研究概要

ユビキチン化は生体機能に不可欠な翻訳後修飾の一つであるが、ユビキチン分子自身に対する翻訳後修飾についてはよくわかっていない。そこで本研究では、ユビキチン分子自身が翻訳後修飾の基質となる可能性の検討を進めた。リン酸化修飾について検討したところ、ある種の酵素により残基特異性をもってユビキチンがリン酸化されることが示唆された。次に細胞内在性ユビキチンにおけるリン酸化修飾を検討した。幾つかの残基に関してリン酸化の可能性が示唆された。内部標準ペプチドを用いて共溶出とスペクトル形態の比較により、リン酸化修飾を同定した。以上より、ユビキチン分子自身に対する翻訳後修飾の一端を見出した。

URL: 

公開日: 2015-05-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi