研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究で、我々は、がん細胞において、ガイダンス因子シグナル破綻により、活性が亢進することが知られている低分子量 G タンパク質、R-Ras の、細胞内情報伝達機構を明らかにした。生化学的実験により、R-Ras の新奇エフェクターとして、アクチン骨格制御タンパク質の Lamellipodin を同定した。その上で、R-Ras-Lamellipodin の経路が、反発性ガイダンス因子シグナルの下流で駆動されるシグナル伝達経路であることを、確かめた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 備考 (2件)
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http://sakura.canvas.ne.jp/spr/izumi_presto