研究課題
挑戦的萌芽研究
大規模なヘテロクロマチンが短期間(種分化が起こる程度の時間)に増幅(生成を含む)あるいは縮小(消失を含む)する現象が、ヒト科やテナガザル科など、霊長類の多数のグループでみられる。その機構の解明につなげることを目指し、増幅や縮小を起こしたヘテロクロマチンの特性を調べた。反復配列が転移などでセントロメアやテロメアに入り込んだ際にこれが起こること、および増幅や縮小の効率は塩基配列に依存することが判明した。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
DNA Research
Genome
巻: 55 (11) ページ: 809-812
DOI:10.1139/gen-2012-0123
Journal of Human Genetics
巻: 57 (12) ページ: 760-765
DOI:10.1038/jhg.2012.107
巻: 55 (2) ページ: 172-175
DOI:10.1139/G11-088
Heredity
巻: 109 (3) ページ: 180-187
DOI:10.1038/hdy.2012.28
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html